
“一つの商品が多くの方の協力によって
生まれていることを実感”
2023年入社
家庭用営業統括部 家庭用営業グループ
Q. 現在担当している仕事内容について教えてください。
営業として、大手コンビニエンスストアや生協、問屋などを担当しています。普段は各取引先との商談を重ね、新商品や主力商品の提案を行うほか、コンビニエンスストア向けにはPB(プライベートブランド)商品の企画提案にも力を入れています。量販店とは通常、問屋を介しての取引が中心となるため、直接商談する機会は限られていますが、年2回(6月と12月)に実施される“棚割り商談”は特別な機会です。メーカー自ら量販店バイヤーの方々に直接プレゼンができる貴重な場であるため、数か月前から万全の準備をして臨んでいます。外回りのない日は、売上進捗の確認や見積書の作成、在庫管理などの事務業務を進めています。社内外の多くの方と関わる仕事なので、日々のコミュニケーションを大切にしながら営業活動に取り組んでいます。
Q. 仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
自分が提案した商品が実際に採用され、店頭に並んでいるのを見たときに大きなやりがいを感じます。特にPB(プライベートブランド)商品は、取引先や社内の関連部署と協力しながら、試作や協議を何度も重ねて形にしていくので、店頭で見かけたときの喜びもひとしおです。まだ実績は多くはありませんが、今後も提案を重ね、売れ行きの良い商品を生み出していきたいと考えています。そのためには、日々の営業活動を通して、取引先からの声や市場の動向をしっかりと捉えていくことが大切だと感じています。
Q. これまで担当した仕事で、印象に残っている出来事は何ですか?
営業からの視点を活かして、提案という形で商品開発に携わることもあるのですが、実際に数カ月にわたり社内外の多くの方にご協力いただき、商品化に至った経験が特に印象に残っています。原料調達の段階から取引先との商談に同行し、何度も試作を重ねるなど、多くの方の支えがあって実現しました。一つの商品が多くの方の協力によって生まれていることを実感し、改めてチームワークの大切さを感じています。今後も社内外とのコミュニケーションを大切にしながら、自分自身が成長できるよう頑張っていきたいと思います。
Q. 今後、挑戦したいことを教えてください。
営業として、やはり売れ行きの良い商品を提案していくことが自分の目標です。そのためには、市場動向に常にアンテナを張ること。さらに、取引先としっかり向き合って信頼関係を築き、情報を集めていくことが必要です。集めた情報は社内にしっかりフィードバックし、商品提案や開発に活かしていく必要があると考えています。私は食品業界未経験で入社しましたが、先輩方や周囲の方々から多くを学びながら、営業職として一層成長していきたいと思っています。
