エア・ウォーターアグリ&フーズのサステナビリティ

環境への取り組み

CO₂排出量の削減

■太陽光パネルの設置

エア・ウォーターグループは、工場で使用するエネルギーの一部を再生可能エネルギー由来とすることで、GHG排出量の削減を進めています。

当社のサガミハム白河工場では、太陽光発電設備を自社で導入し、2024年度は約23t-CO2の削減を図りました。今後も継続して自社拠点への再生可能エネルギー導入を進め、環境に配慮した事業活動を推進してまいります。

■生ごみ処理機シンクピアの設置

シンクピアは、生ごみを微生物の力で分解し、乾燥・減量する生ごみ処理機です。小樽工場ではこのシンクピアを導入しています。工場内で生ごみを自己処理することで、焼却や運搬に伴うCO₂排出量を抑え、環境負荷の低減につなげています。

食品ロス削減への取り組み

廃棄をゼロを目指す製品づくり

当社の主力製品である生ハムをはじめ、様々な製品の原料を余すことなく製品化する取り組みをしています。また、それぞれの製品にあったおいしい食べ方の提案を通じて、おいしさを食卓にお届けすると共に、食品ロスの削減に貢献しています。

社会への取り組み

地域とのつながり

■直売店の運営

神奈川県藤沢市で生まれて100年の歴史を持つサガミハムの伝統の味を、直売店「サガミハム直売店DELI&GIFT」を通じて地域の皆さまへお届けしています。地元に根ざした店舗として、ハム・ソーセージの販売に加え、冷凍スイーツや冷凍野菜の提供など、食を通じた地域交流の場づくりにも取り組んでいます。テイクアウトメニューとして人気のフランスドックやドリンクも販売しています。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

■技能実習生の採用

早来工場、サガミハム白河工場、MIKATA北広島工場では、技能実習生の受け入れを積極的に行っています。多様な文化的背景を持つ実習生と共に働くことで技術の向上を図ると同時に、懇親会などの交流を通じて、相互理解を深める取り組みを継続しています。

ダイバーシティ&インクルージョンへの理解を促進し、誰もが働きがいを感じられる企業づくりを進めています。

子育て支援

■工場従業員のための託児所

エア・ウォーターグループの一員で、当社が販売するブロッコリーを製造している南米のエコフロス社※では、工場で働く従業員のために託児所を設けています。ここでは、生後3か月から4歳までの子供を対象に、創造力や自尊心、

思考力を育むための最適な環境を提供しています。

資格を持つ保育士が愛情を込めて子供たちを見守り、栄養バランスの取れた食事や楽しく学べる教材を用意しています。

※エコフロス社へのリンクはこちら