エア・ウォーターアグリ&フーズのサステナビリティ

環境への取り組み

再生可能エネルギーの導入

■太陽光パネルの設置

エア・ウォーターグループは、工場で使用するエネルギーの一部を再生可能エネルギー由来とすることで、GHG排出量の削減を進めています。

当社が販売するハム・ソーセージを製造している大山春雪さぶーる㈱米子工場では、PPA※による太陽光発電設備を設置し、2023年度は約143t-CO2の削減を図りました。今後も継続して自社拠点にPPA・太陽光発電を設置し、環境に配慮した事業活動を進めます。

※PPAとは「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略称で、電気を利用者に売る電力事業者(PPA事業者)と電力の使用者との間で結ぶ「電力販売契約」のことを示します。

食品ロス削減への取り組み

■規格外品の直売

エア・ウォーターアグリ&フーズは、工場直売店の「テラス ザ ダイセン(鳥取県西伯郡)」と「サガミハム直売店 DELI & GIFT(神奈川県藤沢市)」を運営しています。工場直売店では、規格外品やお買い得なアウトレット商品を取り揃え、テイクアウトコーナーでは出来立てのホットドッグやドリンクを提供しています。

食品ロス削減に取り組むだけでなく、自治体との共催イベントを開催するなど、地域社会の活性化に貢献することを目指しています。

社会への取り組み

地域清掃活動

■中海アダプトプログラムへの参加

島根県東部から鳥取県西部にまたがる中海(なかうみ)は、日本で5番目に大きな湖です。当社商品の製造を担う大山春雪さぶーる㈱では、かつて自然豊かな汽水湖だった中海を再生するべく、米子工場社員および大山工場社員と家族で年に3回の湖岸清掃を行っています。
アダプトプログラムは、住民や企業によって河川などの一定エリアを愛情をもって美化することからアダプト(養子)に例えられ、全国で成果をあげています。

食の楽しさを広める取り組み

■ハム・ソーセージの手作り体験会

エア・ウォーターアグリ&フーズでは、「手作り生ソーセージ体験教室」を不定期で開催しています。製造過程を体験することで、食品の大切さや持続可能な資源活用について考えることの重要性を伝えています。

ソーセージ作りの楽しさを体験していただくとともに、食への関心を深めるきっかけとなることを目指しています。

※現在の開催状況は、テラス ザ ダイセンのInstagramをご確認ください。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

■技能実習生の採用

当社商品の製造を担う大山春雪さぶーる㈱では、技能実習生の受け入れを積極的に行っています。多様な文化的背景を持つ実習生と共に働くことで技術の向上を図ると同時に、懇親会などの交流を通じて、相互理解を深める取り組みを継続しています。

ダイバーシティ&インクルージョンへの理解を促進し、誰もが働きがいを感じられる企業づくりを進めています。

子育て支援

■工場従業員のための託児所

エア・ウォーターグループの一員で、当社が販売するブロッコリーを製造している南米のエコフロス社※では、工場で働く従業員のために託児所を設けています。ここでは、生後3か月から4歳までの子供を対象に、創造力や自尊心、

思考力を育むための最適な環境を提供しています。

資格を持つ保育士が愛情を込めて子供たちを見守り、栄養バランスの取れた食事や楽しく学べる教材を用意しています。

※エコフロス社へのリンクはこちら