
“産地と人をつなぎ、
安全・安心な冷凍野菜を”
2024年入社
海外事業本部 海外調達部
Q. 現在担当している仕事内容について教えてください。
海外からの仕入業務を担当しています。現在は冷凍野菜を中心に、南米エクアドルのサプライヤーと日々メールやWEB会議などでやり取りを重ね、安定した調達に努めています。国内では、輸入実務をはじめ、営業担当と一緒に顧客先を訪問し、商品の提案や説明に同行することもあり、社内外の多くの方と連携しながら業務を進めています。また、生産時期には現地へ赴き、品質確認などのための海外出張を行うこともあります。サプライチェーンの起点を担う立場として、安心して商品を届けられるよう日々取り組んでいます。
Q. 仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
私たちが輸入している商品は、生産から出荷、そして国内に到着してお客様のもとへ届くまでに長い時間がかかります。だからこそ、自分が担当した商品がレストランやスーパーマーケットの店頭に並んでいるのを見ると、とても感動します。また、海外とのやり取りではトラブルや予想外の出来事が起こることもあり、さまざまな事態に対応していかなければなりません。ですが、日々の経験を通して自分自身の成長を感じることができ、そうした困難を乗り越えて無事に商品が到着したときには、大きな達成感があります。
Q. これまで担当した仕事で、印象に残っている出来事は何ですか?
自社の原料を使用したPB(プライベートブランド)商品の新商品に、仕入担当者として関わらせていただいたことです。入社直後で分からないことも多く、不安もたくさんありましたが、サプライヤーやお客様、社内の営業担当など、さまざまな関係者と密にコミュニケーションを取りながら進め、無事にお取引先へ商品をお届けすることができました。この仕事を通じて、さまざまな知識を学べただけでなく、コミュニケーションの大切さも実感しました。この経験は、現在の業務にも非常に役立っています。
Q. 今後、挑戦したいことを教えてください。
国内の野菜や果物の価格高騰を背景に、冷凍食品の需要は日々高まっています。今後もこの需要は落ち込むことなく、さらに伸びていくと感じているため、現在取り扱っている商品の販売をより一層拡大していきたいと考えています。また、出張を通じて、日本とは異なる多様な食文化に触れ、日本ではまだあまり知られていない食材が、海外には数多く存在していることを実感しました。今後は、そうした食材を活かした新商品の開発にも積極的に挑戦していきたいと思っています。
