
“エア・ウォーターグループの一員として
スケールの大きなプロジェクトに関われる”
2024年入社
管理本部 経理部
Q. 現在担当している仕事内容について教えてください。
企業会計や連結決算をはじめとする経理業務を中心に、会社運営の基盤となる財務・税務に携わっています。経理部としての専門性を活かし、部署の枠を超えてエア・ウォーターグループ各社と連携しながら、経理の視点から会社の成長戦略に必要な施策の提案を行うほか、営業・製造・企画部門の後方支援にも取り組んでいます。また、業務の効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進にも力を入れており、業務フローの見直しや、基幹システムなどの機能を最大限に活用するための体制づくりにも取り組んでいます。
Q. 仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
経理部は営業や製造、企画部門とは違い、商品や売上などの目に見えるような成果を直接生み出すことはできませんが、会社運営においては欠かせない役割を担っています。日々、各部署の方々といろんな意見を交えながら理想的な業務体制を築き、間接的に業績向上を支えることに大きなやりがいを感じています。また、エア・ウォーターグループの一員として、通常ではなかなか経験できないようなスケールの大きなプロジェクトに関われることも魅力のひとつです。
Q. これまで担当した仕事で、印象に残っている出来事は何ですか?
経理業務はまったくの未経験で入社したため、最初の半年間は日々の業務すべてが新鮮で、気づきと反省の連続でした。その中でも、特に印象に残っているのは、初めて経験した連結決算業務です。日本会計基準に加え、国際会計基準や管理会計、制度会計など、初めて耳にする言葉や対応が多く、正直戸惑うことばかりでした。それでも、部内の協力体制や、経験豊富な上司・先輩方のフォローに支えられながら、無事に決算処理を終えることができました。この経験を通じて、業績を読み解く力を身につけることができただけでなく、チームで協力しながら業務を進めることの大切さを改めて実感しました。
Q. 今後、挑戦したいことを教えてください。
現在の経理業務には、まだまだ改善や進化の余地が多くあると感じています。今後は、業務DXの推進やAIの活用など、最新の技術を取り入れながら、業務の標準化・効率化に取り組んでいきたいと考えています。特に、売上から請求・領収に至る一連の業務や、在庫管理から仕入・製造管理までのプロセスには人の手に頼っている部分が多く残っているため、こうした業務の見直しによって、誰もが対応できる柔軟で再現性のある仕組みづくりを進めていきたいと思っています。最終的には、経理の枠を超えて経営判断を支えるような立場で、会社の成長戦略に貢献できるような役割にも挑戦していきたいと考えています。
